倒れ込みシュートのコツ
倒れ込みシュートが上手く出来ますか？
特にポストやサイドの選手は覚えておきたいシュートです。
何より、ポストが絶妙なタイミングで、パスをキャッチして、ノーステップで倒れ込みシュートは見るものを魅了し、サイドのポジションからの角度のないシュートとは違うポストプレーヤーの腕の見せ所でしょう。
そんな自分の身体を前に投げ出して打つ倒れ込みシュートは、主に６ｍライン周辺でゴールに近づきたい場合などに使います。
ポイントとしては、投げ終わった後の受け身でしょう。
前に倒れ込みながらシュートをするので、両腕は突っ張らないように柔らかく保って、着地時の衝撃を吸収するようにして、胸と腹を使ってコートを滑るようにするのがコツです。
はじめて倒れ込みシュートをする人は、恐怖心があると思うので、柔らかいマットの上や砂場などで練習をして、恐怖心を取り除いてから、体育館で行うと良いでしょう。
また、床を滑りながら、勢いを殺して、ゴールキーパーとぶつからないように気をつけて下さいね。
どちらにしても、ポストプレーヤーはシュートの大半が近距離であるため、ゴールキーパーとの駆け引きを制する必要があります。
当然、シュート決定率が悪いとチームの信頼を得られず孤立し、機能しなくなりますので、倒れ込みシュートはもちろん、その他のテクニツクもしっかりマスターしておきましょう。
なお、この元・ハンドボール日本代表キャプテン東俊介監修のハンドボール・ポストプレーヤー育成プログラム(DVD)では、レギュラー目指すなら必須のシュートのテクニックとそのコツ、体得法について映像で分かりやすく細説してあるので、これを参考に練習すれば、チームメイトから頼りにされる中心選手になれるでしょう。