バックプレーヤーとの連携

ハンドボールのポストは、バックプレーヤーとの連携がとても大切です。
何故なら、バックプレーヤーからポストへのパスは直接得点に繋がるからです。

 

バックプレーヤーとの連携

 

その為、バックプレーヤーとの連携を高め、このテクニックを高めることが勝利に繋がる大きなポイントと言えるでしょう。

 

 

実際にリーグ戦などを見ていると、試合にもよりますが、ポストにボールが回ってシュート体勢に入ると、だいたい6〜7割くらいの確率で得点に繋がっています。

 

 

なので、ポストシュートの成功率がいかなる試合でも一番高い値を示しているといことになります。
これは勝利するチームが特別いいというわけではなく、ポストにボールが渡る回数の多いチームが得点を重ねることになるかと思います。

 

 

その為、まずバックプレーヤーはミドルかロングシュートを狙える力があり、シュートモーションに常に入れる動きが必要でしょう。
そのうえで様々なパス技術を使い分けて、ポストにボールを繋ぐことがバックプレーヤの役割でもありますし、ポストプレーヤーも動きながら、そのチャンスを作らなければいけません。

 

 

2人の息のあった連携があってこそ、上手くいくコンビプレーです。
また、サイドを得意なチームは別としても、サイドから試合でシュートが決まるのはだいたい4割前後くらいで、ロングシュートも3〜4割あたりだと思います。

 

 

なので、必ずといっていいほど勝利チームは、ポストからのシュート成功率が高いということは多くの数字に裏付けされています。
したがって、ハンドボールの勝敗の分かれ目はポストインする回数の多いチームが断然有利に立つと言えるでしょう。

 

 

そういった意味でも、バックプレーヤーとの連携が悪いポストプレーヤーは致命的だとも言えます。
特に判断が遅れてしまい、相手ディフェンスを押しに行ってファールを取られてしまう選手がいます。

 

 

これは、2体2の練習でバックプレーヤーとの連携を良くすることで、直すことが出来るので、しっかりこの機会に取り組んでいきましょう。

 

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