ポストのシュート練習

ポストプレーヤーは日々、シュート練習をしっかりしておくことが大切です。
ポストは自らがドリブルやカットインして決めるということはあまりありません。

 

ポストのシュートの練習

 

ポストシュートは仲間が作ってくれたチャンスですので、止められてしまうと
チームメイトの信頼を失ってしまうので、決定力を高め成功確率を上げなけれないけません。

 

 

自分とゴールキーパーの間には誰も絡んでこないノーマークの場合が多いので、シュートを10本打ったら8本は決めるくらいにしておきたいものです。

 

 

そういった意味でも、チームでの練習とは別に、ポストはシュート練習をする必要があります。
ただ、ポストシュートは簡単に見えますが、相手と近い分だけゴールキーパーとの駆け引きが重要になります。

 

 

ボールをもらってからシュートを打つまでを素早くすることと、GKを見ながら長く跳んでしっかりタメを作って、動きをよく見てコースを狙っていくようにしたほうが、より確率の高いシュートが打てます。

 

 

また、ディフェンダーがオフェンスのシュート体勢を妨害すると7mスローが与えられるので、ポストはパスをもらったら、いち早くシュートモーションに入りましょう。

 

 

ただ、パスをもらう前にGKが前につめてくることもあるので、そうした場合はパスキャッチすると同時にループシュートを打でば決まります。
ですから、シュートモーションに入る前から、GKを視野に入れおくことが大切です。

 

 

どちらにしてもDFに絡まれれば、最低でも7mスローになり有利な状態に持ち込めます。但し、シュートを狙って腕を振ること。そうすることで7mスローの判定もついてきます。
そんなポストシュートの練習方法に、8ポイントシュートというトレーニング方法があります。

 

 

これは元日本代表のポストプレーヤーも、日課にしてきた練習方法です。
やり方は、例えばコートのアウトサイド側でパスをキャッチして、しっかり中に入って打つという具合に、パスをもらう位置を8か所に変えながら1つのポイントにつき5本ずつシュートを打つという練習方法です。

 

 

その際に気をつけななければいかないのは、ラインクロスです。
パスをもらってからゴールエリアラインを踏んだり、踏み越すと反則をとられ、フリースローで試合再開になってしまいます。

 

 

特にラインプレーヤーともいわれるポストはやってしまいがちなミスなので気をつけなければいけません。
これは身体で覚えるしかありませんが、ラインクロスをしない為には、ポストがポジション取りをする際に、ゴール側の足がラインを越えないような意識を持ってプレーすると良いかと思います。

 

 

そうすれば、パスをもらってシュートを打つ時に、逆の足がラインを踏んだり越えないようにして打てばいいですからね。
ですが、パスをもらってゴール側の足を一歩踏み出してしまうとラインクロスになってしまうので注意が必要です。

 

 

その為、ボールをもらったらそのままジャンプして打つようにすればラインクロスにはなりません。
後は、ポストシュート練習を何度も繰り返して、体でしっかり覚えていくといいかと思います。

 

 

7mスローを確実に決めるには?

7mスローもノーマークシュートの一種ですので、ポストなら確実に決めたいところ。
それには胸を相手に見せると、ボールの出所が分かってしまうので、肩を向けるのがコツです。

 

 

そうすることでボールの出所が分かりずらくなり、キーパーからすれば、どのコースに投げるのかが判断しにくくなります。
また、肩をしっかり入れるのといれないとでも、ボールの見え方は全然違ってきます。

 

 

これはすべてのシュートに通じることです。
胸を見せるのではなく、肩を向けて打つように意識して練習していきましょう。

 

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