5−1ディフェンスに対するオフェンスが上手く出来ていますか?

5−1ディフェンスに対するオフェンスが上手く出来ていますか?
5−1DFは、6−0QFから1人を前方に配置した形になり、6mラインのところに5人が並び、9mラインあたりの前方にいるディフェンダーはトップDFと呼ばれ、バックプレーヤーのチェックを担当します。

 

 

このディフェンスシステムの目的は、最初から前に出ていることで、コンタクトをして強いバックプレーヤーにロングシュートを打たせないことです。

 

 

そして、バックプレーヤーを抑えるための5−1DFでは、それだけポストプレーヤーにとっては下のスペースが広くなり、スクリーンをかける場所が多くなります。

 

 

その為、スピーディーなスクリーン掛けとトランジションするタイミングが、相手を切り崩していくうえで大切になってきます。
つまり、ポストを中心に、味方との多彩なコンビネーションを上手く使うことで崩すことができるディフェンスシステムとも言えるのです。

 

 

また、現在のハンドボールでは、パッシングプレーに象徴されるように攻撃側が消極的なプレーを繰り返した際に、相手ボールとするというルールが適用されるようになり、ゲーム展開がよりスピーディーになってきました。

 

 

それゆえ、バックポジションにいるゲームメーカーであるセンターからの組み立てだけでは、相手ディフェンスのウイークポイントを見抜いてチャンスは作ることは出来ません。
このように、ポストは第二のゲームメーカーとしての役割も求められるので、相手ディフェンスシステムに対するオフェンスの起点となる動き方もしっかり理解しておくことが大切でしょう

 

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